やっとタラの芽が収穫できる季節になりました。お日様の暖かさを本当にありがたく思う今日この頃です。
早速、林の中を探しに出掛けました。
今年は天候が悪かったので、タラの芽の成長が幾分遅いかなと思っていました。もう少し待てばよかったかなと思って林の中を歩いていたら、そんなことはなかったです。
ちゃんと育っていました、タラの芽が!
このきれいな緑色の姿にうっとり・・・。なんてしている暇はありません。タラの芽の周りってたいてい野イチゴの木がわさわさしているので、足や腕にキズができたりして痛い思いをするので、それを避けながら収穫するのに必死です。
タラの芽は茎にびっしりととげがあり、気をつけないとそれらにも刺されてしまいます。
今回は爪の間に数本とげが刺さりこんでいて、本当に痛い思いをしました(泣)
今回はタラの芽を使っておいしい天ぷらにしたいと思います。この地域の人達はタラの芽のことを『たらっぽ』と呼んでいます。なんかかわいい感じですよね。
≪材料≫
・タラの芽
・玉子(1個:良く冷えたもの)
・水(適量:良く冷えたもの)
・氷(4~5個)
・小麦粉(適量)
≪作り方≫
① タラの芽の茎部分についている皮を外して良く洗う。
② ボールに玉子を割り入れ、冷たい水と氷を入れて良くかき混ぜて『玉子水』を作る。
③ 『玉子水』の中に、半分くらい小麦粉を入れてその中にタラの芽を入れる。
④ 油を熱しておく。
⑤ ③の中のタラの芽をよく玉子水と粉を混ぜ合わせてつけ、熱した油の中に入れて揚げる。
⑥ 裏返して、カラッと揚がったらできあがり。
これだけでできちゃうんです。
アク抜きをする必要もないですしね。
でも、天ぷらをさくさくに仕上げるために、必ず水と玉子を冷たくしておかないといけません。そこがポイントになります。
さぁ、アツアツのところを塩をつけてどうぞ!