先月干したヨモギは、からからに乾いて網袋で保存中です。
それを使って、この地域で普段から食べられているヨモギ団子の作り方を教えてもらいました。
普通にお店で売っているものとはだいぶ違うので、驚きましたがすごくおいしい。
その地域によって違うんですね。
作り方が簡単だから子どものおやつにも最適!
≪材料≫
・干したヨモギ 一つまみ
・もち粉 適量
・水 適量
・塩 一つまみ
・しょうゆ 適量
・砂糖 適量(多めに使います)
・片栗粉 適量
≪作り方≫
① ヨモギを水に浸して一晩置きます。
② 戻したヨモギを包丁でみじん切りしておきます。
③ もち粉に塩と水を少しずつ加えながら箸で混ぜていき、耳たぶくらいの固さになったらヨモギを加えて手でよく練っていきます。
④ 一口大より少し大きめに分けて丸めて形を作り、その間にお湯を沸かしておきます。
⑤ お湯が沸いたら、丸めたヨモギ団子を鍋に入れて煮ていきます。
⑥ 団子が浮いてきてもそのまま煮て、さらに沸騰させます。
⑦ 団子の色が薄緑から透明がかった緑になったところでざるに上げておきます。
⑧ 団子を冷ましている間にかけダレを作ります。
⑨ 片手なべに水としょうゆと砂糖を入れます。(味見をして甘めに作る)
⑩ それを火にかけて砂糖を溶かしたら、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
⑪お皿に団子を盛り付け、かけダレをかけてできあがり。
お茶のお供にしたり、小さいパックに詰めてみんなで持ち寄ったりして楽しむそうです。
ヨモギの香りも楽しめるし、タレが甘いのでお腹にもたまるし大満足のおやつですよ。
塩を一つまみ入れることで、ヨモギのおいしさと口に入れた時の香りが増すのだそうです。
こうやって四季に採れるもので楽しめるのはいいことだと思います!