昨日、所用で東京に行ってきました。
朝着いたときは桜の花は6分咲きほどだったのですが、昼間の暖かさに誘われ
たのか帰る頃にはほぼ満開になっていました。
こちら、群馬県の桜はまだ3分咲きといったところでしょうか。
3月頃から庭にふきのとうが出始めて、春の香りを楽しませてくれています。
去年はふきのとうが芽生える前に父がびっしり農薬を撒いてくれちゃったおか
げで、せっかく頭をだしたふきのとうにも手を出すことができませんでしたが、
今年は今年で放射能騒ぎ……。
でも、ふきのとうが大好きな母は、何回もよく水洗いしてから煮びたしにした
りふき味噌にしたりして食べています。
ふきのとうのほろ苦い香りが台所からただよってきて、なんとも食欲を刺激し
てくれるのですが、お腹に胎児を抱えている私は食べる勇気がなく……。
震災前に収穫したまだ小さいふきのとうを一度かき揚げにして食べたのですが、
その味が忘れられません。
(といいつつ、家族には食べさせちゃってるのですが。)
田舎ならではの山菜がおいしくなるこれからの季節、天を仰いでいるつくしや
たらの芽も遠慮がちに食べなければならないのでしょうか。
草餅に使うよもぎも採りに行きたいのですが、大丈夫かな?と心配になります。
そう言いつつも、野菜を育てるここでの生活は変わらないようです。
☆ふきのとうのかき揚げ
<材料> 4人分
・ふきのとう…………10個程度
・冷凍シーフート゛ミックス
(エヒ゛、イカ)…………2袋
・小麦粉……………大さじ4
・卵…………………卵大1個
・氷水………………大さじ2
・本だし……………少々
・サラダ油…………適量
<レシピ>
①エビ、イカは解凍しておく。
②ふきのとうを洗って、食べやすい大きさに切る。
③ボールに小麦粉、卵、氷水、本だしを入れて混ぜておく。
④③に切ったふきのとうと①を入れて、衣がまんべんなくつくようにざっくりとかき混ぜる。
⑤揚げ油を火にかけ、さい箸を油の中に入れて小さい泡が立つようになれば、揚げ始める。
⑥ふきのとうがパリッと仕上がればOK。
※天つゆでもおいしいですが、塩で食べるとふきのとうの香りがよりいっそう感じられます。